コージェネレーションシステム
コージェネレーションとは、電気と熱を同時に発生させる熱電併給システムの総称のことです。
発電機で電気を作るときに使用する冷却水や排気ガスが発生するときの熱を、温水として給湯や暖房に利用したり、蒸気として冷暖房や工場の熱源などに用いられます。
コージェネレーションには内燃機関を用いる方法、蒸気ボイラーあるいは蒸気タービンを用いる方法、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた方法があり、日本国内では主に内熱機関による方法が用いられています。
熱供給を伴う大型発電所や木質系バイオマス・コージェネレーションの一部ではボイラー・タービン方式も用いられています。